ゴールドワン ゴルフスクール

あなたのスイングを強くする

あなたのギタンバッコン治そうよ!軸強化の体幹ピラミッドドリル

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大きなバックスイングをしたい人、頭は絶対い動かしちゃいけないと信念を持ってやっている人に限って、このギッタンバッコンが多いんです!実は体のコア(体幹)の使い方に注意を払えば、すぐ治ります!アキさん(42歳)も30分足らずで克服してしまいました。

 

スタンスを大胆に広めに取り、台形またはピラミッドをイメージ。その中の芯となる部分である背骨と体幹はブレないように真っ直ぐキープします。回転力がつき股関節に乗れるようになったら、普通にヒットできます。

 

真っ直ぐキープするには、こんなイメージをしてください。縦の腹筋(腹直筋)を上下にストレッチすると、胸筋が開いて顎が高い位置でかるく締まるのがわかりますね。そう、姿勢がいっぺんに良くなります。そこに戦国時代の鎧を装着イメージ!脇腹もガチっと伸びて、側屈でもしたら肉が挟まれて痛いよになります!体幹というのはそれぐらいスッキリストレッチしてないと、体を捻れないんです!

 

それができたら、下腹部を腹筋でしっかり引っ込めて、両方の内腿を内旋させて、両足土踏まずにエッジがかかって、足裏で地面を鷲掴みしてる感覚のアドレスをマスターしてください!これで、体を水平に捻る土台ができました!この姿勢でシャフトを腰の高さで地面と水平にして、両脇を締めて左右に回転。トップで右足踵内側、フィニッシュで左足踵内側に荷重。上から見て、おへそが両足土踏まずの内側からはみ出ることはないですね!

 

この時、膝が前に出たり、横にズレないように気をつけてね!またX 脚とも違います。内旋とは内腿と一緒に、膝の内側を中に入れる感じです。そうすると腹横筋が使えて、スイング中の前傾姿勢をキープできます。バックスイングで頭を動かさないようにして、下半身を固めて上体だけ捻じろうとしたら窮屈で、腕だけで振り上げようとします。その腕の勢い(遠心力)がギッタンバッコンの原因になっています。

 

実際にクラブを持ったバックスイングでは、背中側の両脇をかるく締めて両腕の三角形とクラブでできるY字を崩さないようにノーコックで右隣の人と握手する感覚で、胸郭を右に回して体幹を消しゴムのように捻るだけ。ギッタンバッコンの人に振り上げる感覚はNOです!体幹を捻ってクラブは横に引くが正解!だからショット全般、はじめのうちはアプローチしてる感覚でしょうね。そこに、腕のしなり、裏面ダウンのクラブ落下、うねりなどがMIXアップされると、コンパクトでも勢いのあるスイングが完成されます。

 

G1読者の皆様、秋の日本キャンプ(9/20〜11/15)でお会いしましょう。今回はインドアレッスンの時間をたっぷり用意しました。この機会にスイングをしっかり構築しましょう。(1日2回受講可)

 

 

フックグリップの人は手を返さないスイングを身につけよう!

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ケンちゃん12歳の参加です。小学生の中ではかなりの飛ばし屋に入ると思います。飛んだ時は260Yを表示していました!平均240Yぐらいでしょう。

 

ケンちゃんのグリップを見た方はかなりのフックグリップと感じたことでしょう?でも僕はあえて矯正しませんでした。現状フックグリップが適していると思ったからです。(少し猫背で巻き肩傾向あり)数週間前のグリップの動画でも説明しましたが、両手のひらの面が喧嘩しないで握れていたら問題ありません。

 

最初の所見で、手をガツンッと返すから、よく左に巻いていました。引っ叩いた方が飛ぶと思うんでしょうね!徹底的に練習したのは手を返さずに、体の回転でフェースにボールを乗せて運ぶ練習です。フックグリップの人はフェードアクションを入れると真っ直ぐ飛ぶんです!

 

今回の修正点は、まずトップスイングで胸とグリップの間にフトコロを作ること。以前は左腕が胸とくっ付いてフトコロが潰れてたから、ダウンで肩の開きが早かった。

 

フトコロがあると切り返しで胸の面を右に向けたまま(左肩を開かなくても)下半身リードできるから、肩と腰の捻転差を広げられる。同時にトップからフェースの裏面を下に向けながらクラブを後方に倒してシャフトの内側が巻きつきながら垂直落下。右肘を脇腹前に絞り込んで、ヘッドが膝下まで落ちてくるのを待ってから回転するタイミングをたくさん練習しました。

 

その時、右手首は背屈して右肘は曲がった状態のまま「抜く」動作によってハンドファーストをキープしてインパクト。左膝下へまーるく振って、フォローでグリップエンドとへそが向き合う瞬間は右手のひらがグリップの下にあること。これが大事!フックグリップの人はここで手が返っては絶対ダメです!

 

腰から下の低くまーるく振る(SRゾーン)は投球フォームのサイドスローに非常によく似ていることがわかったようだ!ハンドファーストをキープしてサイドスローの感覚で右腕を抜くことができたら、膝の高さのボールだろうが、腰の高さだろうが、横からかっさらっていけるんです!

 

ケンちゃんの場合、ドローでもいけましたが、適正なスピンと距離の出る弾道を求めたら、パワーフェードになりました。コンパクトでフォローサイド重視の回転力のあるスイングなので、今後が非常に楽しみです!

こんな風のある日、あなたはどうやって低い球打ちますか?

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動画見ていただけたでしょうか?物凄い風でしょう!
ハワイに行った時のドライビングレンジでの練習の様子ですが、ずーっと突風が吹いていました。こんな風景、シーサイドリゾートコーースに行ったら、いつもこんな感じです!オーストラリアも暖かくなると時々このような風が吹きます。

 

だから、それ専用の打ち方は覚えておかないといけませんね!簡単な理屈で言うと、浅い入射角でロフトを立てて(ハンドファースト)で捉える。どんな入射角かと言うと、おもちゃのスーパーボールを硬いコンクリートの地面に叩きつけた時のことを想像してください。

 

思いっきり上から鋭角的(V字)に叩きつけたら、スーパーボールは空に向かってバウンドします。クラブもそうやって上から叩くと、ロフトのあるアイアンはバックスピンが効いて、飛び出し角度が高く飛んでいきます。ドライバーだと天ぷらしちゃうかな?!

 

それをサイドースローで水面に小石を何回もスキップさせる時の要領で、浅い角度でバウンドさせたら、飛び出し角度も低いはずです!この時も腕のしなりを使って、右手首を背屈させたままギリギリまでリリースを遅らせたら、きれいにスキップしていくけど、力入ってリリースが早くなったら、ドボンッでしょ!

 

ハンドファーストをキープできるのは動画で何度も言ってますが、手首を固めて角度を作るのとは違うんです。鉛筆をゆらゆらさせて曲がって見える時のようなゆらぎ(しなり)で、肘と手首を柔らかく使って、右手首が背屈した時に手元を引きつけて回転しちゃえば、ロフトを立てて打つことが可能になります。

 

あとはセッティングですね!僕はボールの位置は変えません。左胸の前です。ここが一番押し込めてボールをかっさらっていけるポジションなんです。右に置けば低い球と思っている方が殆どですが、右に置くほど鋭角に当たり、スピン量が多くなります。

 

グリップは摩擦で隙間からすっぽ抜けていくぐらいゆるゆるで手首にクラブの自由性が効く(ボールベアリングリスト)程度がベスト!また、小指から3〜5cm余して握れると、低い球が打ちやすいです。

 

ドライバーで別にフェースを被せてロフトを立てなくても結構ですが、試してみる価値あり。腕をしならせて、裏面ダウンからシャローに目標の左に振り切っていけば、必ず打てます。木々の高さより、低く飛んでいけば合格です!

 

最後に目の回りそうな動画でごめんなさい!

スイングはいつも強過ぎる右手が邪魔してます!右腕の抜きから柔らかく巻きつける動作を学ぶ!

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スイング中、右手が強いって痛感してる人は多いと思います!これは上級者でも同じこと。右サイドが強いと、体は開くし、突き刺さるし、良いことありません!

 

僕の持論はフェース面の管理とインパクトから先の回転力は左サイドのリードで、肘と手首を柔らかく使い(しなり)やタメを形成して角速度を上げるのは右サイドの役目だと思っています。

 

TVで片山晋吾選手や松山英樹選手が練習のウォーミングアップで左右の片手打ちをしているのを見たことがあると思いますが、これって実は前述の左右の役割をきちんと理解した上で練習しているんです。そして、左右の手が協応して体の回転とマッチアップしてこそ、フィーリングを持つ生きたスイングになるんです!だから、どっちの手で打つとかじゃなくて、両手のバランスが大事なんです。

 

右手が効き過ぎちゃう人は、直線的に思いっきり突きにいくから体の回転が止まり、突き刺さっちゃうんです。動画に見られるように、切り返しでフェースの裏面の重さで垂直落下するようにクラブを後方に倒しながら右肘を抜いて、右足横にヘッドが地面に落ちそうなタイミングで回転(背骨を軸に背中を入れ替える)。

 

これを軽いアライメントスティックを指先で持って練習すると効果的です。ハンドファースト(逆くの字)を形成したまま、柔らかい動き(鉛筆をふにゃふにゃ揺らすと曲がって見える時の感じで手首も柔らかく)で右肘を抜くことが可能で、スティックの先の遠心力(慣性)を感じながら、右肘を柔らかく畳めます。フィニッシュが取れない人はとても有効的な練習です!

 

いかに、クラブの自由性が効くソフトグリップが大事かもこの練習で分かって欲しいのです。右肘が抜けた後、素早く右肘を胸のラインに巻きつけると、クラブの運動半径が安定した軌道を描き、常にインバランスフィニッシュが取れて、ずっと立ってられます。棒球でスピン量が安定、縦の距離が揃ってきます。

 

逆に右腕をうまく使うことで、早く上達します!突くんじゃなくて、抜くんです。板橋の指導する日本キャンプ(9/20–11/15)がもうすぐですね!皆さんに教えるのが、今からとても楽しみです!

台風一過の朝霧ジャンボリーは好天に。

ツッチーです。

 

台風の影響で、一日目は中止となってしまいましたが、二日目となる土曜日から好天になりました。

 

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写真 初日の富士山

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写真 二日目

二日間とも最高の天気でした。

 

降り続いた雨による影響で、足場がどうなるか心配でしたが、水はけもよく、ほぼ普段通りのコンディションでした。

 

二日目の日曜日、関東では気温37~38度まで上がったようですが、朝霧では30度前後の快適な一日でした。

 

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写真 低くまあるく振る練習(アプローチ)

 

G1のスイングはイン サイド インの軌道を理想としていて、胸の前にクラブを置くことで、自然に、イン サイド インになるのですが、バックスイングの始動から、手を使ってインサイドに上げる方がとても多いです。

 

手を使って、インサイドに上げると、トップでは胸の正面から手が外れます。

実際のクラブの動きとしては、強いインサイドアウトになりますから、傾向が強くなるとフック(ダフリ、シャンク)に悩まされることになります。

 

単純に表現すると、振り遅れの状態になります。

 

また、始動で正面から外れた場合、手で強引に戻す他、なくなってしまいます。 

 

ゴルフのスイング作りは、無駄をそぎ落とす作業でもあります。

9月からのレッスンでは、『胸の正面!』をテーマに、取り組んでいきたいと思います。

 

当然、腰の回転でとらえることにつながりますから、『手打ち』や、『振り遅れ』が気になる方は、是非ご参加ください。

スイングで一番大事!腰の高さのSRゾーンを鍛えよう!

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もうすぐ、板橋 が指導する日本キャンプ(9/20〜11/15) が始まります。今回のテーマSRゾーンをしっかり鍛えさせていただきます。

 

はっきり言って、スイングの要です!日米豪では「ビジネスゾーン」と言われ、このゾーンで一貫した動きができないと上達は望めないと言われています。僕も同感です!!

 

このゾーンはご自分を正面から見て、右腰の横から直線的に振り下ろし、またさらに左腰の横まで振り上げる、二次元的動作(時計の針でいうと9時ー3時)とは違います。

 

自分を真上から見た時に、丸い円(時計そのもの)に囲まれているのを想像し、肩と腰の捻転差(トップで胸の面を右に向けたまま下半身で切り返す)を利かして、クラブを体の後ろから引っ張ってきて、正面に戻して、さらに体の後ろまで振り切ることで、ボールは勢いよく飛んでいきます。

 

ダウン時の切り返しで、9時−3時の振り幅だと、腕をしならせて肩と腰の捻転差が作る間が取れずに、ボールを当てるだけのスイングになってしまいます。ここでは9時よりちょっと助走(10時半)が必要で、3時よりちょっと惰性(1時半)が必要なんです。※いつも4時半と言ってますが、今日から10時半にします!

 

動画の中でも言っていますが、腰から下のスイングを安定させるのには、バックスイング時の捻転、腕と体のしなり(でんでん太鼓)、うねり(クラブが巻きつきながら落下)、遠心力と向心力、ハンドファースト、回転力と言った要素が満載です。上げて下ろすだけじゃ絶対に飛びませんよ!

 

この全てが、摩擦ですっぽ抜けそうな、クラブの自由性が効くソフトグリップにあります。(前回掲載した二つのグリップ動画をご覧ください)常にソフトグリップを感じていれば一気にこちらの要素が一つにまとまり、上達が早いです。この秋はSRゾーンを徹底的に鍛え、緩みのない回転力スイングを皆さんに提供します。乞うご期待!

G1ラウンドレッスン3 オーストラリア3日間レッスン 女性初心者編

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G1と言えばスイング構築だけでなく、ラウンドレッスンで実績を上げてきました。生徒さんの脳内フィールや悪癖をいち早くキャッチし、瞬時に矯正するのが得意です!

 

今回からオーストラリア3日間トレーニングコースを受け入れしました。日本の皆さんはお忙しいですから、1週間はお休みが取れないという方に集中したレッスンを提供いたします。

 

ラウンドに強いスイングを作るのが、G1の真骨頂!芝の抵抗に負けない低くまーるく振るスイング。軸を意識した鋭い回転力で一気に飛距離アップを目指します!

 

今回の3日間コースに参加してくれた、もとこさん(初心者)は軸がぶれていたのと、手でヒョイっとあげてからボールにぶつけていく、初心者にありがちなスイングでしたが、見事に修正!

 

ラウンド中はまだその癖が見え隠れする部分はありますが、修正能力は身についています。ここ最近、初心者女性にはトップ時の切り返しにおける、胸の面を開かずに左足の踏み込むタイミングを伝授!物凄く飛距離を伸ばしています。軸がブレずに回転力がつくから、一気に20〜30Y伸びちゃいますね!

 

女性は元々、これまでの運動体験で打つ投げると言った動作をしたことがないので、ボディーワークが苦手です。そこの部分の運動様式をクリアにしてあげるのとスコンスコン体が動き出すんです。手でボールをぶっつけにいくのがすぐ治ります!

 

9月からまた日本で板橋 レッスン始まります!一緒に勉強していきましょう。お待ちしています!