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タメをキープしながら回転する方法!3Dターン(1)  


タメをキープしながら回転する方法!3Dターン(1)

前回のバッティングフォームから学ぶタメの作り方と一緒に見てくれると効果的です!

ゴルファーの多くがインパクトはアドレスの再現と考えていますが、それが大間違い!体の正面でさばいたら、回転は止まってグリップエンド中心の手の返しスイングになります。 日本人スイングの多くは、トップからリリースが早すぎる、いわゆる手打ち。ダフリ&トップがメインで飛ばないスイングというイメージがあります。タメは難しいからとか、振り遅れるからと言って、ボールに合わせるスイングが定着してきちゃったのが現状です!

 

G1スイングでは、ボールに当てる意識がなく、まーるく振る中の通過点と考えています。フィニッシュまで振り切って、背中が正面するくらいまで回転するから、最後までスピードが衰えません。G1生徒さんのスイング特集を見ると、そう思いませんか?だから飛ぶんです!

 

タメを形成したままハンドファーストでヒットするには、トップ時のクラブと右腕の角度を変えないで振り抜くことが絶対条件!それにはここで紹介する3Dターンが必要とされます。 野球でいうと、サイドスローやアンダースローの腕の振りに同調する体の回転とよく似ています。ただの水平回転とかとは違うんです!

 

今回は3Dターンの序章にすぎませんが、今後もっと詳しく解説していきたいと思います。来年は読者のみなさんが、タメの効いたスイングができるように、貢献したいと思います!

70代ゴルファーへ!体が硬くなったら、頭固定はスイングをギクシャクします!


70代ゴルファーへ!体が硬くなったら、頭固定はスイングをギクシャクします!

日本人はスイング中、頭固定にこだわる人が多い。首回りや体幹が柔らかいうちはいいが、運動不足で座り仕事をしてる人は下肢が硬くなり、体を捻ることができません。

 

僕のアドバイスは「ボールを意識(凝視)しないで、背中を目標に向けましょう!」です!ピッチャーにも「左の肩甲骨をキャッチャーに向けよ!」なんて言いますよね。体の硬い人にとっては、頭固定より体を回す(入れる)感覚の方が大事なんです。固定しようとすると、かえって体幹が足幅からはみ出し、反ったり引けたりするもんなんです!

 

ちゃんと体を回すことができれば、トップで両肩のラインが右を向いてるうちに、左サイドのリードで体を入れて行くことができます。体の硬さに関係なく、肩と腰の捻転差をキープしながら回転できるので、回転力アップで飛距離に直結します!

 

僕の研究でも。トッププロのトップスイング時の鼻筋の回転角度は平均27度で全く顔を動かさないでスイングする人は一人もいませんでした。このことこからも、首から下をしっかり回すことに意識を置き、ボールの前後をボワ〜ンとなんとなく見ているだけで、回転に同調して鼻筋は自然と右に回転するということになります。

背中越しターンを感じてないと腕と体がバラバラになる!


背中越しターンを感じてないと腕と体がバラバラになる!

トップからボールにぶっつけに行ってるうちは、なかなか上達しませんよ!

 

クラブの垂直落下と巻きつきを感じて、右肘を脇腹前に絞る動きをG1では裏面ダウンと呼ぶ!この部分はこれからスイングに勢いをつけるための「助走」部分と考えます。 このポジションから、体を止めて両腕を回旋(手の返し)させにいくか?背中越しを感じて背骨を軸に手元を引きつけて背中をクルッと入れ替えるか?どちらがスイングパワーに還元できるか?をもうそろそろ気づかないといけませんね!

 

動画でも紹介していますが、背中をクルッと回転できるかどうかは、切り返しで肩と腰の捻転差がつくれるかにかかっています。重たい扉を右から左に引く時に肩のラインを開かずに胸郭、下半身のリードでひっぱりますが、この動作を今回から「体を入れる」という表現にします。クラブをタメて下ろし、回転力を上げるには、背中越しを感じて体を入れる動作が必要になります!

左で振れてますか?左サイドこそ全てだ!


左で振れてますか?左サイドこそ全てだ!

最近の動画では右サイドでタメを作ってきましたね! スイングの前半が右サイドなら、後半は左サイドのリードが大切なんです! 左を感じていないと、トップからすぐに右でボールを突きいき、左が縮んでしまうから、左で振っているイメージが全然湧かないと思います。

 

左サイドを生かすには切り返しで胸の面(左肩)が開かずに、左サイドを開いてしっかり体を入れて行きます。要するに肩と腰の捻転差を最大にする(X-factor)努力が必要になる。 スティックの先を背中側に残して巻きつくように振る感覚(右ポケットを左手でつまみ、右腰を回しこむ感覚と同じ)で、スティックが体の前になかなか出てこない(振り遅れの感覚)で、手元側は左腰スレスレを通過して、クラブを背中側に入れ替える時に、左膝の横あたりでようやくビュンッと音がするのが、正しいクラブさばきなんです!

 

車のギアチェンジをして行くようにスムーズな加速、足裏で地面をねじり戻す重厚なフットワークを感じてください。H/Sを最大にする努力よりも、どこでH/Sを最大にするかの方が大切ですよ!


バッティングフォームから学ぶ!タメの作り方

日本人の間違っている動きのナンバー1は、ボールを当てに行く動作でインパクトを作ろうとすること。ハッキリ言って、タメが作れないのはそこなんです。リリースが早すぎる(キャスティング)から飛ばないし、あらゆるミスを誘発しちゃうんです!

 

打撃スポーツの王道はなんてたって野球のバッティングです!プロゴルフの飛ばし屋でも元野球選手には軽々オーバードライブされちゃうでしょう!どうしてって?タメのスペシャリストだからです!あの太いバットがしなって巻きついて最短距離で当てて、インパクト後の回転力が凄いのなんのって!これをゴルフに生かさないでどうするんですかって、いつも思って、ゴルフ用に研究しています。

 

今回紹介した大リーガーのバッティングフォームを参考に、内角の速球を打ち返す打法をゴルフ用に前傾するだけで、タメが作れるんです。前回のグーから連動してますからね!トップ時で作られた右腕とシャフトの角度を変えずに、右軸のまま側屈、右肘を体の前に内転させる動きで、右肘の角度を90度キープしたまま振り切れば、インパクトなんて意識しなくなるし、間違いなく飛ばせるようになります。インパクトのつまり感がある人は、絶対にこれをやらなくちゃ!

G1パワーアップスイング始動!時代はグーです!裏面ダウンの完璧ポジションを作る

 


G1パワーアップスイング始動!時代はグーです!裏面ダウンの完璧ポジションを作る

来シーズンより、G1スイングがパワーアップします! 第一弾の世界標準のスイングが身につく科学的ゴルフ上達法では多くの皆さんに共感していただき、スイングが良くなったよというたくさんのお声をかけてもらえました。

 

しかし、まだまだ裏面ダウン時に右に飛んでいってしまいそうな不安から手を使ってしまい、タメがほどけてしまう生徒さんがいます。今回のパワーアップシリーズは「タメを解かずに体を入れる方法」そして「裏面からクラブを下回りに使いボールを捕まえる方法」等を加え、そんな不安を払拭していきます。乞うご期待!

 

今回のグーのトップからフィニッシュまで振り抜く動きは、第一弾の書籍では「ヒロシ」として右手のひら側に掌屈しながら右肘を脇腹前に内転させる動きとして紹介されています。トップ時のクラブと右腕で作られる90度の角度を変えずに振り抜く動作に不可欠です!グーはバックスイングでクラブを体に巻きつけたら、フィニッシュでもちっちゃくキュッと巻きつく感覚があります!パワーアップスイングの第一歩です!

見るだけで上手くなるスイングヒント集2 バックスイング?スイングレフト?右軸ターン?各種ドリル


見るだけで上手くなるスイングヒント集2 バックスイング?スイングレフト?右軸ターン?各種ドリル



インスタ集まとめのバックスイング、スイングレフト、右軸ターン、各種ドリルに関するレッスンを厳選しました。ぜひ、参考にしてください!