ゴールドワン ゴルフスクール

あなたのスイングを強くする

秋の那須キャンプも今日で終了

ツッチーです。

 

すっかり秋もすすんで、那須は肌寒くなってきました。

皆さんもいつのまにか長袖です。

 

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今回のテーマは『裏面ダウン』

クラブを身体に巻き付ける特訓です!

 

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写真  正しい動きの解説

 

 

f:id:tsutchii:20181028073226j:plain写真  裏面ダウンの練習(テニスボール投げ)

 

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写真  午後のショット練習(午前中の復習)

 

那須の芝は、来年の春までお預けとなりますが、国内のレッスンはまだまだ続きます。

次は学芸大のインドアレッスンで、お会いしましょう!

 


G1 Traning Course 新拠点 

G1 Traning Courseに、新たな拠点が加わることになりました。

12月以降(1月開始かもしれません)に、オーストラリアと同形式のトレーニングキャンプを準備中です。

 

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 決まり次第こちらのブログでもお知らせします。

お楽しみに!

目玉バンカーから寄せる打ち方

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G1の中では特殊な打ち方です!急角度に上げといてパンッと打ち込みます!深いラフにスポッとはまってボールの周りに草の壁があるようなケースも同じ打ち方をします。

 

セッティングはオープンスタンスに構えといて、ボール位置は真ん中に置きます。バックスイングは右耳と右肩の間に上げといて、ボールの後ろに打ち込んで終わりです。

 

目玉のケースでミスするときは、リーディングエッジ(フェースの歯)でガツんっと打ち込んでフォローを出しちゃうとトップボールが出ます。こういう時ってかなりの力で打っていますよね。

 

そうならないように、リーディングエッジが地面に接地しない構えが必要。すなわち、フェースを開いてバンス(ソール下の尖った三角形)を出して構えます。ボールの後方に打ち込む時はフェースの裏面のヒール側のバンス部分なので、構えてる時もハンドダウンに構えます。

 

ピンまでの距離にもよるが、力一杯打ち込むというより、裏面でパンッと気持ち良い音を出す感じでも十分出ますし、ボールがフワッと上がります。

 

ボールがフワッと上がるには条件があります。ボールの後ろを裏面で急角度に叩く時に体幹が緩んで、軸が傾いてはダメなんです。空手の瓦割りをするときのように下半身を下へ押し込む力(ダウンフォース)と体幹がブレないように腹筋を使えると、目玉でも十分寄せられます!

失敗しないバンカー越えの打ち方 裏面ダウンとうねりで克服!

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先日アップした裏面ダウンのバンカーショットはキャンプでも好評!皆さん、ハンドファーストの形でバンスをボールの下に滑らせる感覚が分かったようで、随分簡単にポンポンとナイスアウトできるようになりました!

 

これまでは上から打ち込んだり、手首を使ってヘッドを走らせてボールの下を切る打ち方、すなわちグリップエンドを支点にブラブラした打ち方を実践していたんですが、これで失敗していることに皆さん気がつき始めちゃったんです!

 

「やっぱり基本はシャフトが体に巻きついて、ハンドファーストで体の回転でスイングする」「インパクトは通過点に過ぎず、たまたまそこにボールがあっただけ!」なんです。ここにきてG1生徒の皆さんが革命的なイメージ改革に取り組んでいます!

 

アプローチにおける裏面ダウン(フェースが真上を向いたまま落下する打ち方)は球をフワッと上げることに卓越した能力を発揮します!ヘッドの重みでソールの裏面が右足横の地面に着きそうになったくらいに、体の回転で横から払ってボールの下に滑り込ませるショットです。アプローチもショットもヘッドのトゥ側を背中側に残したまま回転しちゃう感覚があります。

 

一般的にはインパクトでフェースをスクエアに合わせる・持っていくイメージが強いと思うが、実際は右肘を伸ばしてボールを突っついている動作なんです!右脇が開いて軸が左に突っ込んでいるので、ほとんどが地面に突き刺さるケースが多いんです。

 

アプローチの裏面ダウンは、体の回転で真っ直ぐテークバックしたら、せんべいをひっくり返すぐらいの感じで、右手のひらが真上を向いたタイミングでクラブの重みで右膝下まで落下。この時にヘッドの重みに合わせて下半身も沈み込み、クラブを背中側から引っ張ってきて、クラブのヒールを地面に接地させてバンスをボール下に滑らせながら回転していくんです。これをうねりと言います!

 

うねりは裏面ダウン時に背中越しを感じて、背骨を軸に背中を入れ替える感覚が大事で、グリップエンドが左腰横のスロットに引き寄せられる向心力とヘッドが円軌道の外側に膨らもうとする遠心力のバランスが取れた時は、ヘッドの抜けも良くフェースに乗せて運ぶ打ち方ができます。

 

那須キャンプ第2クール突入

ツッチーです。

 

那須キャンプ第2クールに突入しました。

 

初日から全開でレッスンしています。

この球の数をご覧ください。

 

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写真  アイアンレッスン

 

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写真  バンカー練習

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写真  左手一本ドリル(バックスイング無しver)

 

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写真  トップの傾きを保ったまま切り返す

 

今日から5日間スイングを構築して行きましょう。

 

 

バンカーは砂の跳ね返りを感じてフワッと出す(in朝霧ジャンボリー)

ツッチーです。

 

 

バンカーショットのコツは砂の跳ね返りを感じることです。

砂に突き刺さってしまうと(ドッスンショット)、跳ね返りを生かせないので、距離感がでません。

 

板の上で素振りすると、跳ね返りを強く感じるため、よい練習になります。

 

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 写真  板の上で素振り

 

 

バンスが板に当たると強い跳ね返りを感じます。

板への当て方で、音や、跳ね返る方向が変わります。

 

練習のポイントは、

・音を聞く。ガンっではなく、カンっ!

・自然なフィニッシュでクラブフェースを顔に近づける

 

跳ね返りが先生になってくれるので、フワっとしたバンカーショットが打てる様になります。

 

本日、24日から2クール目の那須合宿が始まっています。

どんどん上手くなりましょう。

フェアウェイバンカーはトップボールを打て!

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FWバンカーは絶対にダフれないショットなんです!下地が柔らかいから打ち込んでダフるほど砂の抵抗が半端じゃない。出来るだけクリーンにヒットしたいものである。

 

ダフらないようにするには構えが大切!肩と腰を地面と水平にして、6:4の左荷重で少しオープンに構えます。右膝を伸ばして右足をつっかえ棒がわりにして、腰を左側に寄せます。バックスイングはその場で回して、右足踵内側より右に荷重しないように気をつけます。外側に乗るってことはスエーを意味します。

 

FWバンカーにとって窮屈なバックスイングは大敵!アプローチ感覚でコンパクトなトップから、裏面ダウンで巻きつきながら右足横に落下。地面に着きそうなタイミングでうねりを使って回転すると、まーるい軌道を描いてハンドファーストの形でボールだけかっさらえる。

 

この時、絶対に上から打ち込んではダメです!ダウン時に右サイドがでる(右肩・右膝)カットプレーヤーは、たいがい深く刺さります。
切り返しで左肩の開きを我慢して、右足のつっかえ棒を押し込みながら左膝を軸に回転すれば、右足がベタ足になり入射角が安定します。伸びていた右膝はフィニッシュに向かって左膝に吸い寄って、曲がって行き、フィニッシュで右足は爪先立ちになります。

 

アプローチ感覚で右腕を柔らかくしならせると右手首が一瞬背屈します。この手首とシャフトでできる逆くの字をキープしたまま、うねりを使って右肘を抜き、ボールの赤道を横から払ってやります。この時左肩は上に吊りあがらないように!地面と水平に後方に引かれます。

 

トップボールを打つつもりで練習しましょう!ハンドファーストで捉えるトップボールは(クリーンヒット)はしっかりボールが上がってくれますから、心配ありません!

パッティング時の手首の折れを直そうよ!左手甲の押しで転がりが変わる!

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G1ではパッティングの「押し球」を提唱しています。ビリヤードの押し玉のように、キューでボールの芯をすーっと打ち抜く感じと似ているんです。ボールをパチンッとヒットしたり、下から上に擦り上げたりするのとは違います。

 

キューで芯を真っ直ぐ突くのを失敗した時も、力が入って下から上に突いてることが多いと思いませんか?パターに例えると、フォローでフェイス面が上を向きながら、左手首が折れるのと同じなんです。芯を撃ち抜いていないので満足のいく転がりが出ないのは当たり前です!

 

低く押せるインパクトゾーンを実現するには、フォローで手首が折れにくいグリップが必要。手のひらの真ん中から手首まで一直線に持つ、オルタネイティブグリップです!(Youtube動画 パッティングの基本 グリップとアドレスについてを参照してください)

 

両手の薬指と小指ですっぽ抜けない程度に上から吊るように持ち、他の指は触っている程度に持つ。ソフトグリップなら切り返し時の左手の甲が先行した時に微量なしなりが入り、インパクトの打感をダイレクトに左手甲のソフトスキンに感じるようになります。

 

そして、始動前にグリップエンドを少し前方にフォワードプレスを入れると、タイミングも取りやすいし、左手甲を真っ直ぐにしてハンドファーストをキープできるので、軌道がブレない。

 

大事なのは、バックスイングしたらフェイス面からボールをヒットに行かないで、ヘッドを一呼吸置いとくつもりで、左手の甲からスーッと低く動かす。この時クラブが前方に振られたいという慣性を生かして、ハンドファーストのままロフトを立てて、左肘は脇腹から離れて行っていいんです。フォローで左脇を締めると手首は折れやすく、左肘が吊り上がると、下から上にボールを擦り上がることになり、芯を打ち抜くことができません。

 

押し球には振り幅がバックスイング 1:2フ ォローの割合がベスト!ヒール側が地面から浮かないように、20cmの間はフォローを低く出すことに集中する。ヒールが浮かないように意識すると、自然にボールを包み込んで緩やかなアークを描きます。

 

欧米のトッププロに見られる、手首が折れずに低く押せるストロークができると、最初からソフトにゴロゴロ転がる直進性の高いロールが実現できます。これに外した時に50cmオーバーできるタッチが加われば、鬼に金棒です!