グリーンオーバーした時の逆目ラフは厄介ですね!ウェッジで打ってガツンッと突き刺さって、グリーン周りを行ったり来たりやダフリの連続、本当に嫌ですね!
これさえ、覚えておけば、とんでもないミスが激減するはずです!まず、打ち込んでバンスで地面を跳ね返るのが怖いということ、そして芝の流れに沿って真っ直ぐ振ると誰だって、芝に突っかかるということ!プロテクの鋭角に入れてフェーストゥ側上部に乗せる打ち方もありますが、これはアマチュアの方にはリスクが高すぎるので、お勧めできません。
動画のように、思い切ってクラブを20cmぐらい真横に倒して、自分が時計の反対周りの5時に回り込むことで、ボール位置が左に来て、オープンスタンスになります。この時フェースの面は真上を向きロフトが増えていきますが、フェースの向きは絶対に変えません!目標を向いたままです。
この時点で、足先のラインに平行に振ってみるとわかりますが、芝の抵抗が半分以上なくなり、ソフトグリップのまま振り抜くことができます。ただし、包み込むようなフェースの返しを加えると、突っかで要注意!ボールがフェースのヒール側から入り、トゥ側上部に抜けていく感覚があれば、突っかかることもありません!
そこで最も大事なことは、底辺の低いダルマ落としのような感覚。円盤状の輪っかのようなものが段々に重なって、一番下の輪っかをスコーンッとリーディングエッジで低く横から払い飛ばす感じで、サッと抜けてフェースに乗せて運ぶように打てます!
このショットではコックを入れたり、打ち込むことが最悪なシナリオになるということです。PWや9番クラブを倒すと十分ウェッジのロフト角になりますし、バンスが少ないので抜けが良いです!
こちらの子供に9番だけでアプローチ合戦をやらせると、開いて寝かせて、いろんなテクニックを自然と覚えていきます。それから7番アイアンでバンカーショットもやります。要するに遊びの中で、クラブが抜ける方向やバンスの使い方を自然と学ぶんです!みなさんにもできます!ぜひ、トライしてみてください!