ゴールドワン ゴルフスクール

あなたのスイングを強くする

これをやったら?手の返し治ります!

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僕の本の中でも説明していますが、インバランスフィニッシュ時に、招き猫ポーズが取れたら、手を返さずに回転で打てた証拠と書いています。

 

冒頭でも言っていますが、日本人ゴルファーの95%はダウン時に左前腕の回外をしている、またはそのようにしろと教わっていますが、世界標準は違います!

 

世界のスーパースターのグリーンを狙うショットのフィニッシュを見てご覧なさい。フィニッシュ時にシャフトで背中を叩くような選手は誰もいません。皆、目標の左に振っても(スイングレフト)手を返さずに(フェースローテションを抑える)振り抜き、一旦シャフトが天を突くように立ったあと、両耳の後ろにシャフトが巻き付きます。体の柔らかい選手はアイアンでも背中が正面を向くまで回るので、シャフトが飛球線と重なるまできますが、基本皆さん、招き猫フィニッシュです!

 

僕は日頃から左に振っても、左に行かないスイングを身につけなさいと言っています。これをまともに受けると、左前腕を回外させながら、左に振るんだから、めちゃくちゃフック・チーピンのイメージしか湧かないわけです。

 

これを払拭するのが、ハンドファーストで左に抜いた後に、左前腕を回内させて、親指を左耳に向けて招き猫ポーズをとるフィニッシュです!この時、両肘は背中側を指すまで回し込み、左肘は横に張り出しています。体の回転と同調させて振っていくと、このような形になります。

 

今の時代、無理に左脇を締めてフィニッシュをとる選手はいません。パーシモン時代はガッチリ締めて、前腕を回外させながら、右からドローが当たり前のようでしたが、今のクラブでそんなことをしたら、フック・チーピン・天ぷらとまともにまっすぐ飛んで行きません!

 

前にも言いましたが、僕は大きなクラブヘッドが胸の正面にあって、胸のラインとヘッドで逆T字を形成しているイメージがあります。体の回転に沿って、インサイドから下りてきて・正面・またインサイドに入るイメージを持っていますので、基本は体の回転に準じてクラブが体の正面にある感じです!

 

いいですか?皆さん!スーパースター選手の正面写真で前腕が回外してるように見えても、まともにこれは回外させて手を返しているんだなと思わないこと!目標の左に振っていくから、フェースは左に向きたい慣性が働くけど、本人は拮抗した力(回内)を感じてフェース管理をきちんとしています。