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パッティング時の手首の折れを直そうよ!左手甲の押しで転がりが変わる!

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G1ではパッティングの「押し球」を提唱しています。ビリヤードの押し玉のように、キューでボールの芯をすーっと打ち抜く感じと似ているんです。ボールをパチンッとヒットしたり、下から上に擦り上げたりするのとは違います。

 

キューで芯を真っ直ぐ突くのを失敗した時も、力が入って下から上に突いてることが多いと思いませんか?パターに例えると、フォローでフェイス面が上を向きながら、左手首が折れるのと同じなんです。芯を撃ち抜いていないので満足のいく転がりが出ないのは当たり前です!

 

低く押せるインパクトゾーンを実現するには、フォローで手首が折れにくいグリップが必要。手のひらの真ん中から手首まで一直線に持つ、オルタネイティブグリップです!(Youtube動画 パッティングの基本 グリップとアドレスについてを参照してください)

 

両手の薬指と小指ですっぽ抜けない程度に上から吊るように持ち、他の指は触っている程度に持つ。ソフトグリップなら切り返し時の左手の甲が先行した時に微量なしなりが入り、インパクトの打感をダイレクトに左手甲のソフトスキンに感じるようになります。

 

そして、始動前にグリップエンドを少し前方にフォワードプレスを入れると、タイミングも取りやすいし、左手甲を真っ直ぐにしてハンドファーストをキープできるので、軌道がブレない。

 

大事なのは、バックスイングしたらフェイス面からボールをヒットに行かないで、ヘッドを一呼吸置いとくつもりで、左手の甲からスーッと低く動かす。この時クラブが前方に振られたいという慣性を生かして、ハンドファーストのままロフトを立てて、左肘は脇腹から離れて行っていいんです。フォローで左脇を締めると手首は折れやすく、左肘が吊り上がると、下から上にボールを擦り上がることになり、芯を打ち抜くことができません。

 

押し球には振り幅がバックスイング 1:2フ ォローの割合がベスト!ヒール側が地面から浮かないように、20cmの間はフォローを低く出すことに集中する。ヒールが浮かないように意識すると、自然にボールを包み込んで緩やかなアークを描きます。

 

欧米のトッププロに見られる、手首が折れずに低く押せるストロークができると、最初からソフトにゴロゴロ転がる直進性の高いロールが実現できます。これに外した時に50cmオーバーできるタッチが加われば、鬼に金棒です!