ゴールドワン ゴルフスクール

あなたのスイングを強くする

こんな風のある日、あなたはどうやって低い球打ちますか?

youtu.be


動画見ていただけたでしょうか?物凄い風でしょう!
ハワイに行った時のドライビングレンジでの練習の様子ですが、ずーっと突風が吹いていました。こんな風景、シーサイドリゾートコーースに行ったら、いつもこんな感じです!オーストラリアも暖かくなると時々このような風が吹きます。

 

だから、それ専用の打ち方は覚えておかないといけませんね!簡単な理屈で言うと、浅い入射角でロフトを立てて(ハンドファースト)で捉える。どんな入射角かと言うと、おもちゃのスーパーボールを硬いコンクリートの地面に叩きつけた時のことを想像してください。

 

思いっきり上から鋭角的(V字)に叩きつけたら、スーパーボールは空に向かってバウンドします。クラブもそうやって上から叩くと、ロフトのあるアイアンはバックスピンが効いて、飛び出し角度が高く飛んでいきます。ドライバーだと天ぷらしちゃうかな?!

 

それをサイドースローで水面に小石を何回もスキップさせる時の要領で、浅い角度でバウンドさせたら、飛び出し角度も低いはずです!この時も腕のしなりを使って、右手首を背屈させたままギリギリまでリリースを遅らせたら、きれいにスキップしていくけど、力入ってリリースが早くなったら、ドボンッでしょ!

 

ハンドファーストをキープできるのは動画で何度も言ってますが、手首を固めて角度を作るのとは違うんです。鉛筆をゆらゆらさせて曲がって見える時のようなゆらぎ(しなり)で、肘と手首を柔らかく使って、右手首が背屈した時に手元を引きつけて回転しちゃえば、ロフトを立てて打つことが可能になります。

 

あとはセッティングですね!僕はボールの位置は変えません。左胸の前です。ここが一番押し込めてボールをかっさらっていけるポジションなんです。右に置けば低い球と思っている方が殆どですが、右に置くほど鋭角に当たり、スピン量が多くなります。

 

グリップは摩擦で隙間からすっぽ抜けていくぐらいゆるゆるで手首にクラブの自由性が効く(ボールベアリングリスト)程度がベスト!また、小指から3〜5cm余して握れると、低い球が打ちやすいです。

 

ドライバーで別にフェースを被せてロフトを立てなくても結構ですが、試してみる価値あり。腕をしならせて、裏面ダウンからシャローに目標の左に振り切っていけば、必ず打てます。木々の高さより、低く飛んでいけば合格です!

 

最後に目の回りそうな動画でごめんなさい!