ゴールドワン ゴルフスクール

あなたのスイングを強くする

完治しました


ツッチーです。



米原ゴルフ倶楽部のコースレッスンへ参加予定の皆様に、大変ご迷惑をおかけし、申し訳ありませんでした。

本日から無事復帰しました。



足の見えない傷から、『蜂窩織炎(ほうかしきえん)』という感染症を罹患してしまいました。


なんとなく、

『足が疲れてるな。』

『少し腫れたかな。』

という認識はあったのですが、インドアレッスン修了後に急速に症状が進んで歩けなくなってしまいました。


てっきり、疲労骨折や、捻挫の類いを疑って、整形外科を受診しましたが、前述の感染症とのこと。

壊死性筋膜炎という恐ろしい病気と見分けがつかないようで、絶対安静との診断でした。


幸い、処方薬が良く効いて、『完治』のお墨付きと同時に、『疲れが原因だから、しっかり休んでね。』というアドバイスもいただきました。

面目ありません。


より、体調管理に努めたいと思います。


今週の金曜日の名古屋レッスンから復帰します。

どうぞ、よろしくお願いします。


 

始まるよ!2018年秋季G1日本キャンプ告知

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もうすぐ、秋の日本キャンプが始まります!僕の指導する期間は9月20日から11月の中旬まで。関東、関西、名古屋に行きます。

 

土田コーチに指導を受けた生徒さんの成長、これからG1スイングに挑戦しようとする生徒さん、いつものG1ファミリーにお会いするのが楽しみです。

 

今回のテーマ「柔らかいスイングで飛ばそうよ!」

 

日本人は手を速く振った方が飛ぶもんだと信じ込んでる人が多い。だけど違うんですよね! これじゃミスの連鎖です!

 

投打のスポーツに共通してるんだけど、上級者は道具をできるだけ柔かく握り、捻転した上半身は静かにしておいて下半身から捻り戻し、利き手にしなり、道具に巻きつきを感じて、末端のリリースは最後の最後で、できるだけレイトヒット(リリース)を心がける。トップからインパクトまで助走が長いんですよ!中々おりてきません。上半身はゆっくりゆっくりです!トップに刀の鞘を置きっぱなしにして、刀だけスパッと抜く感じなんですよね!

 

皆さんに言いたい!流行り物に流されるより「天才・一流の視点を探せ!」が大事です!


僕が皆さんに身につけて欲しいのは、フォワードスイング以前の準備局面のソフトな動き。これができていないと、G1のスペシャルムーブメントが水の泡になります。窮屈なトップからはクラブが巻きついて下りてきません。今回はソフトグリップ、捻転可能なアドレス、勝手に上がるバックスイングもしっかり学んでもらいます。

 

今回学芸大インドア(板橋 )のクラスをたくさん設けました。1日2クラス受講可。板橋 クラスが12日間あるので徹底的にG1の基本スイングを構築しましょう。皆様のご参加をお待ちしています!

この機会にオーバースイングを直しましょう!

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(お知らせ)
今月から板橋 指導の日本キャンプ(9/20〜11/15)始まります。スイングをもう一度基本から構築しませんか?練習しているが中々上達しない方、今自分のスイングに疑問をお持ちの方は是非ご参加ください!お待ちしています。

 

前回の動画の続きだと思って視聴して頂きたい。

 

オーバースイングは百害あって一利なし!それでタイミングが取れる人はいいけど、たいがいは手の勢いで上げるから、体幹がブレてギッタンバッコンになりやすい。早く治療しましょう!

 

(理由1 重心の高い構えから手の勢いで上げる)

片手の重さって人によって違うけど、5〜7kgあるんでしょう?それが両手でぎゅーっと握って、力みが加わって勢いよく上げたら、それに振り回される遠心力と重量って相当なもの。

 

当然よっこらしょっとなって、のけ反ってから地面に叩きつけるようなスイングになる。日本人はもともと農耕民族だからそういう癖があるのかな?動画に見られるように


(理由2 トップで右肘を曲げ過ぎる)

僕もジュニアの頃、オーバースイングで悩んだことがある。中々治らなかったが、レッドベター推奨のライトアングルと言う練習器具に出会って、試行錯誤してたら治りました。

 

右肘の角度が90度以上曲がらないように設定されてるから本来ならオーバースイングにならないはずだが、それでも力いっぱい打つと体幹がブレて結局オーバースイングになる。

 

どうやって直したかと言うと、反動をつけたところから遠心力を感じて体のパーツの全てを一斉に動かして、同調する事だったのである。ヘッド本来の持つ自由に動きたいと言う慣性に体が同調すれば絶対にオーバースイングならないことに気づいたのである。

 

トップを作ろうとすればするほど、そこからもう一回捻ったり、ぎゅっと力が加わるからオーバースイングなるんです。トップと言うのは、浮力でフワッと上がったクラブ(グリップ)の下に潜り込む感じが正しいのであって、ぎゅーっと体をねじり上げるものではないということを分かって欲しい!

 

(理由3 トップで右軸になるための正しいアドレス)

普通に考えて、グリップをした時に右手が下になるし、右肘に余裕を持たせて、中指と薬指でクラブを吊って構えるんだから、背骨を少し右に傾けて右肩が下がった構えが正しいと言える。

 

また右腰を飛球線に少し押し込んで左腰が高い構えにすると、トップ時に胸骨を右足土踏まずの垂線上まで回し、右足踵内側に荷重を乗せて反発エネルギーを貯めやすい。

 

さらに現代の打法はトップで背中越しを感じて目標の左45度方向にハンマーを投げるイメージでその場で回転する。昔みたいに左肩を開かずに左に押し込でインパクトなんていうのはない!

 

切り返し時には胸の面を開かずに、一端右腰を真下にぐっと沈めて、左脇腹を斜め上方に切り上げて、両足間の挟む力をMix Upしたグラウンドフォースパワーを使って、背骨を軸にその場でクルッと回転します!ビハインドザボール(右軸)か基本です!

 

あなたのギタンバッコン治そうよ!軸強化の体幹ピラミッドドリル

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大きなバックスイングをしたい人、頭は絶対い動かしちゃいけないと信念を持ってやっている人に限って、このギッタンバッコンが多いんです!実は体のコア(体幹)の使い方に注意を払えば、すぐ治ります!アキさん(42歳)も30分足らずで克服してしまいました。

 

スタンスを大胆に広めに取り、台形またはピラミッドをイメージ。その中の芯となる部分である背骨と体幹はブレないように真っ直ぐキープします。回転力がつき股関節に乗れるようになったら、普通にヒットできます。

 

真っ直ぐキープするには、こんなイメージをしてください。縦の腹筋(腹直筋)を上下にストレッチすると、胸筋が開いて顎が高い位置でかるく締まるのがわかりますね。そう、姿勢がいっぺんに良くなります。そこに戦国時代の鎧を装着イメージ!脇腹もガチっと伸びて、側屈でもしたら肉が挟まれて痛いよになります!体幹というのはそれぐらいスッキリストレッチしてないと、体を捻れないんです!

 

それができたら、下腹部を腹筋でしっかり引っ込めて、両方の内腿を内旋させて、両足土踏まずにエッジがかかって、足裏で地面を鷲掴みしてる感覚のアドレスをマスターしてください!これで、体を水平に捻る土台ができました!この姿勢でシャフトを腰の高さで地面と水平にして、両脇を締めて左右に回転。トップで右足踵内側、フィニッシュで左足踵内側に荷重。上から見て、おへそが両足土踏まずの内側からはみ出ることはないですね!

 

この時、膝が前に出たり、横にズレないように気をつけてね!またX 脚とも違います。内旋とは内腿と一緒に、膝の内側を中に入れる感じです。そうすると腹横筋が使えて、スイング中の前傾姿勢をキープできます。バックスイングで頭を動かさないようにして、下半身を固めて上体だけ捻じろうとしたら窮屈で、腕だけで振り上げようとします。その腕の勢い(遠心力)がギッタンバッコンの原因になっています。

 

実際にクラブを持ったバックスイングでは、背中側の両脇をかるく締めて両腕の三角形とクラブでできるY字を崩さないようにノーコックで右隣の人と握手する感覚で、胸郭を右に回して体幹を消しゴムのように捻るだけ。ギッタンバッコンの人に振り上げる感覚はNOです!体幹を捻ってクラブは横に引くが正解!だからショット全般、はじめのうちはアプローチしてる感覚でしょうね。そこに、腕のしなり、裏面ダウンのクラブ落下、うねりなどがMIXアップされると、コンパクトでも勢いのあるスイングが完成されます。

 

G1読者の皆様、秋の日本キャンプ(9/20〜11/15)でお会いしましょう。今回はインドアレッスンの時間をたっぷり用意しました。この機会にスイングをしっかり構築しましょう。(1日2回受講可)

 

 

フックグリップの人は手を返さないスイングを身につけよう!

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ケンちゃん12歳の参加です。小学生の中ではかなりの飛ばし屋に入ると思います。飛んだ時は260Yを表示していました!平均240Yぐらいでしょう。

 

ケンちゃんのグリップを見た方はかなりのフックグリップと感じたことでしょう?でも僕はあえて矯正しませんでした。現状フックグリップが適していると思ったからです。(少し猫背で巻き肩傾向あり)数週間前のグリップの動画でも説明しましたが、両手のひらの面が喧嘩しないで握れていたら問題ありません。

 

最初の所見で、手をガツンッと返すから、よく左に巻いていました。引っ叩いた方が飛ぶと思うんでしょうね!徹底的に練習したのは手を返さずに、体の回転でフェースにボールを乗せて運ぶ練習です。フックグリップの人はフェードアクションを入れると真っ直ぐ飛ぶんです!

 

今回の修正点は、まずトップスイングで胸とグリップの間にフトコロを作ること。以前は左腕が胸とくっ付いてフトコロが潰れてたから、ダウンで肩の開きが早かった。

 

フトコロがあると切り返しで胸の面を右に向けたまま(左肩を開かなくても)下半身リードできるから、肩と腰の捻転差を広げられる。同時にトップからフェースの裏面を下に向けながらクラブを後方に倒してシャフトの内側が巻きつきながら垂直落下。右肘を脇腹前に絞り込んで、ヘッドが膝下まで落ちてくるのを待ってから回転するタイミングをたくさん練習しました。

 

その時、右手首は背屈して右肘は曲がった状態のまま「抜く」動作によってハンドファーストをキープしてインパクト。左膝下へまーるく振って、フォローでグリップエンドとへそが向き合う瞬間は右手のひらがグリップの下にあること。これが大事!フックグリップの人はここで手が返っては絶対ダメです!

 

腰から下の低くまーるく振る(SRゾーン)は投球フォームのサイドスローに非常によく似ていることがわかったようだ!ハンドファーストをキープしてサイドスローの感覚で右腕を抜くことができたら、膝の高さのボールだろうが、腰の高さだろうが、横からかっさらっていけるんです!

 

ケンちゃんの場合、ドローでもいけましたが、適正なスピンと距離の出る弾道を求めたら、パワーフェードになりました。コンパクトでフォローサイド重視の回転力のあるスイングなので、今後が非常に楽しみです!

こんな風のある日、あなたはどうやって低い球打ちますか?

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動画見ていただけたでしょうか?物凄い風でしょう!
ハワイに行った時のドライビングレンジでの練習の様子ですが、ずーっと突風が吹いていました。こんな風景、シーサイドリゾートコーースに行ったら、いつもこんな感じです!オーストラリアも暖かくなると時々このような風が吹きます。

 

だから、それ専用の打ち方は覚えておかないといけませんね!簡単な理屈で言うと、浅い入射角でロフトを立てて(ハンドファースト)で捉える。どんな入射角かと言うと、おもちゃのスーパーボールを硬いコンクリートの地面に叩きつけた時のことを想像してください。

 

思いっきり上から鋭角的(V字)に叩きつけたら、スーパーボールは空に向かってバウンドします。クラブもそうやって上から叩くと、ロフトのあるアイアンはバックスピンが効いて、飛び出し角度が高く飛んでいきます。ドライバーだと天ぷらしちゃうかな?!

 

それをサイドースローで水面に小石を何回もスキップさせる時の要領で、浅い角度でバウンドさせたら、飛び出し角度も低いはずです!この時も腕のしなりを使って、右手首を背屈させたままギリギリまでリリースを遅らせたら、きれいにスキップしていくけど、力入ってリリースが早くなったら、ドボンッでしょ!

 

ハンドファーストをキープできるのは動画で何度も言ってますが、手首を固めて角度を作るのとは違うんです。鉛筆をゆらゆらさせて曲がって見える時のようなゆらぎ(しなり)で、肘と手首を柔らかく使って、右手首が背屈した時に手元を引きつけて回転しちゃえば、ロフトを立てて打つことが可能になります。

 

あとはセッティングですね!僕はボールの位置は変えません。左胸の前です。ここが一番押し込めてボールをかっさらっていけるポジションなんです。右に置けば低い球と思っている方が殆どですが、右に置くほど鋭角に当たり、スピン量が多くなります。

 

グリップは摩擦で隙間からすっぽ抜けていくぐらいゆるゆるで手首にクラブの自由性が効く(ボールベアリングリスト)程度がベスト!また、小指から3〜5cm余して握れると、低い球が打ちやすいです。

 

ドライバーで別にフェースを被せてロフトを立てなくても結構ですが、試してみる価値あり。腕をしならせて、裏面ダウンからシャローに目標の左に振り切っていけば、必ず打てます。木々の高さより、低く飛んでいけば合格です!

 

最後に目の回りそうな動画でごめんなさい!

スイングはいつも強過ぎる右手が邪魔してます!右腕の抜きから柔らかく巻きつける動作を学ぶ!

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スイング中、右手が強いって痛感してる人は多いと思います!これは上級者でも同じこと。右サイドが強いと、体は開くし、突き刺さるし、良いことありません!

 

僕の持論はフェース面の管理とインパクトから先の回転力は左サイドのリードで、肘と手首を柔らかく使い(しなり)やタメを形成して角速度を上げるのは右サイドの役目だと思っています。

 

TVで片山晋吾選手や松山英樹選手が練習のウォーミングアップで左右の片手打ちをしているのを見たことがあると思いますが、これって実は前述の左右の役割をきちんと理解した上で練習しているんです。そして、左右の手が協応して体の回転とマッチアップしてこそ、フィーリングを持つ生きたスイングになるんです!だから、どっちの手で打つとかじゃなくて、両手のバランスが大事なんです。

 

右手が効き過ぎちゃう人は、直線的に思いっきり突きにいくから体の回転が止まり、突き刺さっちゃうんです。動画に見られるように、切り返しでフェースの裏面の重さで垂直落下するようにクラブを後方に倒しながら右肘を抜いて、右足横にヘッドが地面に落ちそうなタイミングで回転(背骨を軸に背中を入れ替える)。

 

これを軽いアライメントスティックを指先で持って練習すると効果的です。ハンドファースト(逆くの字)を形成したまま、柔らかい動き(鉛筆をふにゃふにゃ揺らすと曲がって見える時の感じで手首も柔らかく)で右肘を抜くことが可能で、スティックの先の遠心力(慣性)を感じながら、右肘を柔らかく畳めます。フィニッシュが取れない人はとても有効的な練習です!

 

いかに、クラブの自由性が効くソフトグリップが大事かもこの練習で分かって欲しいのです。右肘が抜けた後、素早く右肘を胸のラインに巻きつけると、クラブの運動半径が安定した軌道を描き、常にインバランスフィニッシュが取れて、ずっと立ってられます。棒球でスピン量が安定、縦の距離が揃ってきます。

 

逆に右腕をうまく使うことで、早く上達します!突くんじゃなくて、抜くんです。板橋の指導する日本キャンプ(9/20–11/15)がもうすぐですね!皆さんに教えるのが、今からとても楽しみです!